サイトの運営をしようと思ったら、まずはWordpressで制作したいと思う方は多いでしょう。
WordPressでは、最初に用意されたテーマだけでは、非常にシンプルなものになってしまいます。
そこで用途に合ったテーマを導入して、記事の投稿、編集時の利便性や、サイトのカスタマイズ性を高めて使うことになります。
WordPressテーマには有料、無料のテーマが数多く存在します。そもそもWordpressは、サイト運営のためには非常に有用なソフトですが、表示速度が遅くなりがちであるというデメリットがあります。
テーマを厳選する理由のひとつに、サイトの表示速度を上げるというニーズもあります。
目次
JINやCocoonはそもそも動きが重い
WordPressの人気テーマに有料の「JIN」、無料の「Cocoon」があります。どちらも人気のテーマで、「JIN」や「Cocoon」について調べるといろいろな情報が出てきます。その中には非常に気になるものもあります。
「JIN」や「Cocoon」は表示速度が遅い!というトピックです。
実は、「JIN」や「Cocoon」は、デザイン性や操作性の良さで人気があるものの、サイトの表示速度は遅いという口コミがあります。
パソコンで確認すると問題なく表示されるが、スマホで確認すると記事の読み込みが異常に遅く、これではせっかく来てくれた読者が離脱してしまうというような状況になる場合あるようです。
「JIN」や「Coconn」の表示速度が遅いのは、そもそもテーマ自体が大きいこと、画像が大きいことが原因です。
「Cocoon」は無料テーマですが、「JIN」は有料テーマです。有料なのに表示速度が遅いとなると、せっかく買ったテーマなのに残念…と思ってしまいますね。
有料テーマならなんでも良いわけではない
サイトの表示速度は、有料テーマだから速いというわけではありません。有料テーマの中にもデザイン性は良いのに、表示速度が遅いというテーマも多く存在します。
表示速度でテーマを選ぶときは、有料か無料かで選ぶよりも、実際に表示速度を計算されているサイトなどで確認してから決めるといいですね!
実測値で遅いのだから遅い!
それでは、「JIN」と「Cocoon」のgoogle speed insightsでの実測値を見てみます。
テーマ | パソコン | モバイル |
---|---|---|
JIN | 96 | 75 |
Cocoon | 99 | 97 |
パソコンでは、両方とも素晴らしい速度を計測していますが、モバイルになると「JIN」の表示速度が若干遅くなっていることがわかります。
しかし、「JIN」と「Cocoon」自体はかなり表示速度の早いテーマです。これらのテーマで遅くなっている場合は、画像の使用方法に誤りがあったり、プラグインを入れすぎなどの理由を考えた方が良いでしょう。
AMPエラーを吐く場合は修正しないと評価が落ちる?
AMPとは、Googleが推奨するモバイルページを高速に表示させる手法のことを言います。
スマホでサイトを閲覧する時に3秒以上読み込みに時間がかかってしまうと、ページの離脱率は60%以上になるということなので、AMPの導入は検討すべき事項と言えるでしょう。
AMPエラーが出る場合、エラーページがあるというだけでGoogleに悪い評価をつけられることはありません。
しかし、そのページをGoogleクローラーにAMPページとして認識してもらうためには、修正した方がいいでしょう。
記事の作りやすさやデザイン重視なら計画的に
サイトがかなり育ってからWordpressのテーマを変更することは、あまりお勧めできません。Wordpressのテーマの変更は、かなり面倒でリスクもあります。
テーマを変更してしまうと、記事の表示が崩れてしまう可能性もあります。Wordpressのテーマを選ぶときは、その後の運用も考え、計画的に行うようにしましょう。
記事構成とデザインは有料テーマでなくてもできる
記事の構成やデザインは、有料テーマを使わなくても、無料テーマでも十分可能です。ただ一般的に、有料テーマは無料テーマに比べて機能面で充実していることが多いです。
さらに、有料テーマを購入すると、特典でサポートを受けることができるというメリットもあります。
本格的にサイト運営をするなら有料テーマがおすすめですが、無料テーマでも十分に高い品質のデザインを作ることは可能です。
無料テーマでもLuxeritasなら同等以上のものができる
無料テーマの中でも、Luxeritasは表示速度の速さで有名なテーマです。Luxeritasはとにかく無駄を省いた設計で、トップクラスの表示速度の速さを誇ります。
Googleのサイト評価の基準にも、表示速度の速さは非常に重視されているので、速さは非常に有利です。
しかも、Luxeritasはチェック一つで、AMP化のオン・オフの切り替えができてしまいます。
Googleの直接評価は関係なくても、サイトに訪れてくれたユーザーを意識するとしたら、AMP化は簡単にできる方がいいですね。
Luxeritasはデザインも豊富です。これで本当に無料か?というほど豊富なデザインがそろっていて、Wordpressの外観→カスタマイズの画面から、文字色や背景色、タイトル画像、ロゴ画像、背景画像などを選択するだけで、簡単にオリジナリティあふれたサイト作成が可能になっています。
最近よく見かけるようになった会話風の吹き出しも、簡単に設定出来てしまい、カラムも1カラム・2カラム・3カラムと変更が可能で、自分の好きなレイアウトのサイトをスムーズに作れるような仕様です。
Luxeritasは無料テーマなのですが、有料テーマと同等以上のものを作れるほどのスペックがあるのです。
デザイン重視か速度重視か|サイト運営の分かれ道
WordPressのテーマの選び方は、サイト運営をする上で非常に重要です。いい加減にテーマを導入してしまい、後になってテーマを変更するのがとても大変だった…という実例は多いです。
デザインばかりを重視し、表示速度の遅いテーマを使ってしまうと、せっかくサイトを訪れてくれたユーザーがすぐに離脱してしまうということになりかねません。
また、表示速度だけを重視して、見づらいようなサイトには、そもそもユーザーが訪れてくれないかもしれません。
人気テーマの「JIN」や「Cocoon」はデザイン性は高いのですが、若干モバイルでの表示速度が遅いというデメリットはあります。
デザイン重視か速度重視かは迷うところですが、無料テーマのLuxeritasなら両方の機能を十分に合わせもつテーマです。
デザインも豊富で、速度も最速レベルのLuxeritasは、無料テーマの中でもかなりおすすめです。
WordPressのテーマ選びで迷った時は、ぜひLuxeritasを選んでみてはいかがでしょうか。
コメントを残す