PageSpeedInsightsの全て|使い方・データの見方・仕組み

PageSpeedInsightsの全て|使い方・データの見方・仕組み

PageSpeedInsightsで速度や改善策が分かる

パソコンとモバイル別々にスコアが出る

Google提供のPageSpeedInsightsはそのページの表示速度を数字のスコアで表示します。WebPでの画像配信ができているかどうか、CSSやHTML、Javascriptの圧縮ができているか、サーバーからの応答速度が十分かどうかも測定してくれます。

この指標は、特にすでにMFI:モバイルファーストインデックス対応のサイトにとっては重要で、モバイル対応度の一つとしてレスポンシブと合わせて評価されます。

この測定時に出てくるスコアがそのまま評価につながるわけではないですが、表示速度が早くなるように工夫されているページは評価が高くなります

パソコンでの表示速度が早いのも重要ですが、80%から90%という多くのユーザーがスマートフォン、iPhoneからアクセスしてくる今の時代にはモバイル表示速度はかなり大切です。

両方のスコアがMAXになるようにWordpressのテーマやプラグインを工夫するのがサイト運営に必須になっています。

CSSやHTML圧縮度合いも判断できる

CSSファイルは様々なプラグイン、テーマに対応するものとしてバラバラに保管されていますが、これを別々のディレクトリからいちいち読み込んでいるとそのページを表示するのは少し遅くなってしまいます。

様々なリクエストがあるため、CSSをまとめて一緒に表示して、そのページを表示するのに必要なCSSを1ページに収めるという感覚のものがCSSの圧縮です。HTML圧縮も似たようなもので、余計なリクエストを減らして少しでも短時間でページを表示できるようにします。

HTMLとCSSくらいではそんなにスピードアップしませんが、HTMLとCSSが軽いと画像などの読み込み、Javascriptの読み込みに時間がかかったとしてもコンテンツだけは先に表示させられるのでPreloadと合わせてうまく動いてくれれば速度アップにつながります。

このCSSとHTMLの圧縮具合もPageSpeedInsightsで少しチェックできますので、テーマだけで十分圧縮できているのか、プラグインを追加してさらに圧縮するのか判断する際に役立ちます。

次世代の画像フォーマットWebPへの対応度も確認可能

次世代の画像フォーマットというのは従来のJPGやPNGよりも高画質で読み込みは早いというWebPのようなフォーマットの画像形式のことを指します。JPEG2000などもありますが、Chrome以外のウェブブラウザがうまい具合に対応しているのがWebPです。

少数派の画像フォーマットで配信すると、マイナーすぎて画像を読み込むのに余計に時間がかかったり、ブログに画像が表示されなかったりするため、できればPNGやJPGでアップロードしておき、Wordpress上でWebPに変換するような処理があったほうが、きちんと表示はされるという点でおすすめです。

EWWWというプラグインを導入して、HTACCESS設定までしてアクティベートすれば、最も無難に次世代の画像フォーマットに対応できます。画像のファイル形式はJPGが最も無難ですが、画質が荒くなってしまうのでPNGで最適化した画像サイズでウェブサイトにアップロードしたほうがやはりきれいです。

容量を気にするか、美しさを気にするか、サイトによって工夫しなければいけません。このWebPに対応できているかもPageSpeedInsightsで判定できます

合格した監査を確かめられる

Javascriptやレンダリング阻害要素を確認

ページを読み込む時に、読み込みを遅らせる要因になるJavascriptがあると当然表示速度は落ちます。こうした阻害要素も確認でき、もちろん、合格している要素もオンラインで誰でも確認できるのがPageSpeedInsightsの良い点です。

しかも、個別に測定して結果を判断してもらえるので、PageSpeedInsightsのスコア画像を共有するだけでなく、クライアント自身にチェックしてもらってリアルタイムに速度が改善できていることを確かめてもらうこともできます。

一部の広告、動画広告を貼る場合にはレンダリングを阻害する要素を除去する設定にはできませんが、微調整しながら速度を追求すればユーザーにとって不便になることはないでしょう。

サーバーが重いのかどうかも分かる

PageSpeedInsightsに限った機能ではないですが、サーバーの応答が重いのかどうかを測定する機能もあります。サーバーの反応が重い場合は、ただページが色々埋め込みすぎている可能性もあり、時にはサーバーメンテナンス、DDoSを受けた結果かもしれません。

サーバーが常に重く、複数のアクセスをさばけていない場合はサーバーを引っ越しするしかありません。PageSpeedInsights測定の結果、同時アクセス数が増えてきて、サーバーが処理しきれなくなってきたらサーバー移行を考えないといけません。

そのまま放置するとサーバーダウンし、ユーザーにもサイト管理者にもメリットがありません。

速度測定の結果によっては、サーバー移行やグレードアップをしないといけませんので、同時アクセス数が伸びる可能性がある場合、じわじわと同時アクセス数が伸びてきている場合には早めにサーバー移行を検討しましょう。

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