レンタルサーバーを始めようと思っても、どうやって申し込んだらわからず諦めてしまうという声をよく聞きます。
なんとなく難しそう、と敬遠してしまうのはもったいない!
意外に簡単なレンタルサーバーの申し込み方法をご紹介します。
利用する会社を選ぶ
まずは自分の目的に会った会社を選びます。自分のやりたい事が問題なくできるかどうか、機能やサービスと料金とを比較しながら最適な候補を絞ります。
お試し期間を設けている会社も多いので、まずは何社かあたりをつけて比較してみるのもオススメです。
利用プランを選ぶ
会社ごとに何パターンかの利用プランが設定されています。
決める目安は自分のやりたいことと、必要な容量です。
例えばJETBOYの場合は以下のようにプランが分かれています。

出典:JETBOY
この場合、大きく変わるのが、ディスク容量とMYSQLデータベースです。
ディスク容量は個人のブログサイトであれば、テキストが主になるので、20GBであれば、複数のサイトを立ち上げても十分な場合がほとんどです。
高画質の画像を大量に載せるようなショッピングサイトの場合は、容量が足りるかどうか注意してみましょう。
さらに、ディスク容量にはメールの容量も関係してきます。
社員数の多い企業サイトなど、メールの利用数が多くなるとそれだけで容量を圧迫してしまう可能性があるので気をつけましょう。
MYSQLデータベースは、顧客データを管理したりする場合に必要になってきます。一般にはあまり関連がないと思いがちですが、そうではありません。
多くのブログで勧められているWordPressはウエブサイトの情報をMYSQLで管理しているため、MYSQLデータベースの利用が必須になっています。
1サイトにつき、1つデータベースを用意したほうが良いため、複数サイトを運営する場合は、運営サイト数に合わせたMYSQLデータベースの数のプランを選ぶようにしましょう。
ドメイン・サブドメインを選ぶ
ドメインはサイト上のサイト名、会社名となる部分です。頻繁に変更することができませんので、申し込み前に考えておくと良いでしょう。
申し込み
申し込みはオンライン上で行う事ができます。
出典:JETBOY
個人か法人か
出典:JETBOY
を選択し、ユーザー情報の登録を行います。
ユーザー登録
出典:JETBOY
必要事項を入力したら、入力したメールアドレス宛に認証コードとURLのリンクが送られてくるので、リンクにアクセスします。
アクセスすると以下のように認証コードの入力を求める画面になります。
出典:JETBOY
メールに記載されていた認証コードを入力するとユーザー登録は完了です。
次は申し込みフォームの入力です。
申し込み

出典:JETBOY
「お申込みフォームへ進む」をクリックすると以下のサービスプラン選択の画面に移ります。
出典:JETBOY
希望のサービスプランの下の年払い、または月額払いの金額の欄をクリックすると、サブドメイン選択画面に切り替わります。
出典:JETBOY
あらかじめ決めていたドメインを入力した後は支払情報の入力です。
出典:JETBOY
無料お試しを利用する場合はクレジットカードを選びましょう。
あとはクレジットカードの情報を入力して申し込み完了です。
利用開始
お試し利用
多くの会社がお試し期間として、無料で使える期間を設けています。お試し期間中は会社の定めた一時ドメインを使う場合もあります。
お試し後期間が終了する前でも、利用料を支払えばいつでも本利用がスタートできます。
お試し期間終了後にキャンセル処理を自ら行わないと自動的に本利用がスタートしてしまうこともあるので注意が必要です。
本利用
お試し期間がおわり、サービスに問題がなければ本利用を開始する事ができます。
利用後も定期的にプランの見直しをするなどして、その時々の状況に合った使い方で上手に利用しましょう。
まとめ
ちょっとむずかしそうなレンタルサーバーの申込みも、やり方の流れを理解しておけば驚くほど簡単です。
申込みを始める前に、利用プランとドメインを決めておくと、申込みを始めてから完了までがスムーズに進みます。
会社を選ぶ際は、自分がどのプランが適しているのか、その時点である程度決めておくとやりやすいですね。
ライター:SUZUKI
元IT系企業勤務。勤務時代の知識をもとに、現在はライターとして活動中。
インターネット(レンタルサーバー)関連、パソコン・アプリ等ガジェット記事などのライティングを行っています。