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そもそも「ハウジング」とは
今日は「ハウジング」について記載をしておきます。
そもそも「ハウジング」とはどのようなものなのでしょうか。
ハウジングとは、データセンターの利用形態の中の1つの種類になり、【自分が持っているサーバーやネットワークサービス、ならびに機器を他社の第三者に預かってもらう】ということになります。
どうしてハウジングする必要があるのかというと、サーバーを利用している中で、様々なリスク、例えば
地震・火事などの天災
停電
強盗
噴火
設置している場所が停電する、電源容量が不足する
など。
この中でも停電や地震・噴火などはいつ起こるかわかりませんし、もしそうなってしまった時にすぐに対応できるかどうかっていうのはわからないわけです。
こういう時に自分にとってもとても重要なデータをいれていた場合に大変なことになってしまいますので、
「ハウジング」というバックアップのようなものがあるのです。
特に個人のサイトやwebサイトならばまだしも、政府の機関、サーバーなどが大変な被害になってしまうと見ている方も大多数なので「ハウジング」は非常に大事になってきます。
「ハウジング」の特徴とは?

「ハウジング」のサービス自体は主にデータセンターが行っているサービスになるのですが、ハウジング自体には一般的なものにはこういう特徴があります。
厳しい入退出管理
整った空調設備
十分な電源容量
災害時のバックアップの電源
設備の監視
こういうキビシイ状況の中でハウジングは管理されているのです。
ホスティングサービスとの違い
ではハウジングサービスはホスティングサービスとはどのように違うのでしょうか。
ホスティングサービスは、ハウジングサービスとは違い、事業者所有のサーバーを借りるサービスになります。
俗にレンタルサーバーと呼ばれることもあるホスティングサービスは、主に次の3つの形態にわかります。
・共有サーバー
事業者が所有する1台のサーバーを他の利用者とわけ使うサービス。
いろいろなサイトの運営者が多いです。・専用サーバー
業者が所有する1台のサーバーを1社などで独占で使うサービス。
・VPSサーバー
Virtual Private Serverの略で、事業者が所有する1台のサーバーを他の会社と共同で利用することになるが、サーバーの仮想化によって独占的に使っているように見えるサービス。
ここらへんがハウジングサービスはホスティングサービスとは違うわけです。
ハウジングしてもらう必要はある?
会社によっては、ハウジングサービス自体も、インターネット回線は必要ない、監視サービスは必要ない、などそれぞれのお客さんの事業にあってメンテナンスしてくれる会社もあります。
ハウジングしてもらう必要があるかどうかは自分で決めることになりますが、不安な人はお願いした方がよいでしょう。
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