プラグインをたくさん入れると表示が遅くなる理由

プラグインをたくさん入れると表示が遅くなる理由

WordPressで記事を書き終わった~!そして完了記事をプレビューで確認…と思ったら、ページ表示がやたら遅い…そんな経験、誰もがあると思います。

サイト表示が遅くなる原因はいくつかありますが、その内の一つに、プラグインの入れすぎ、ということが考えられます。

便利なプラグインが多く、何でも入れたくなってしまいがちですが、入れすぎは結果として訪問者の減少にもつながります。

そこで、プラグインをたくさん入れてしまうと、表示が遅くなる理由について、順を追って理解していきましょう。

WordPressはPHPで書き出す仕組み

プラグインの入れすぎで、表示が遅くなる原因を知るためには、Wordpressの仕組みを簡単にでも知る必要があります。

WordPressは大部分がPHPと呼ばれるプログラム言語で作成されています。PHPについて簡単に理解しておきましょう。

PHPというプログラム言語で動的に書き出す

HTMLのような静的なページにPHPの命令を組み込むことによって、動的に動き出すページが作成出来るようになります。

動的と呼ばれる意味は、ユーザーによって表示するページが変えられるということも含まれます。

例えばログインによって個人ページを表示できるサイトは多くあります。自身の情報を打ち込むことで、そのユーザーに応じたページが表示されます。

このように状況に応じてレスポンスを変えることを”動的”と言います

反対に静的とは、どのユーザーが見ても同じページしか表示されない=動きがないことを指します。学校のホームページや企業のホームページに多く、特にログイン等を必要としないサイトはHTMLで作成された静的サイトで作られている場合が多いです。

プラグインはPHPの読み込みを増やすことになる

WordPressは大部分がPHPで作成されているとお伝えした通り、プラグインもPHPで作成されています。

PHPはユーザーによって、また状況によってレスポンスを変えられるため、当然言語もHTMLに比べると少し複雑なものとなり、それに比例して読み込みの量も多くなる、とも言えます。

HTMLに比べると読み込むことが増えるとそれだけ重くなる

HTMLは静的サイトを作成すると述べた通り、どのユーザーが見ても同じページを表示するため、読み込み自体は単純なもので、多くの時間がかかるものではありません。

しかし、そのHTMLで作成されたページにPHPを導入すると、単純に読み込む量が増えてしまう。=表示に時間がかかってしまう、ということです。

つまり、PHPによる処理が増えると、それだけ表示に時間がかかってしまうということになります。

記事の出力に関係ないプラグインは重くならない?


プラグインの導入は、PHPの読み込みを増やすことになり、度を越えてプラグインを入れた場合、サイトの表示が遅くなることは理解できたでしょう。

しかし、それでは、記事の出力に関係のないプラグインであれば、ページの読み込みには影響がなく、読み込み時間がかかりすぎてしまうことはないのでしょうか。

セキュリティプラグインなどは重くなる

記事の出力に直接関係のないプラグインであも、サイト表示が遅くなってしまうプラグインはあります。

例えば人気のセキュリティプラグイン「SiteGuard WP Plug in」は記事の出力には大きく関係はありませんが、プラグインの機能上、記事出力に干渉します。

よって、セキュリティプラグインなども、出力には直接関係はないとは言え、表示が重くなる原因にはなり得ます

ヘッダーやフッターに常駐するものは重くなる

ワードプレスでは、サイトのパーツを共通化するために、ヘッダーやフッターなど部分を外部のテンプレートを読み込む機能があります。

ヘッダーやフッターなど以外でも、パーツテンプレートを読み込む事が可能なのですが、この読み込むパーツが多くなると、表示速度に悪影響を与えてしまいます

また、読み込む箇所によっても、ページの速度に影響を与えてしまうのですが、それを考慮する場合、フッターの設置も可能なものは、ヘッダーから移動させてしまっても速度改善のために良いでしょう。

さらに、ヘッダー部分で読み込ませるものは、パーツテンプレート以外に、画像や、PHPを使った読み込みもあります。画像はファイルサイズを抑え、PHPも出来るだけ負荷をかけないものを選ぶと良いでしょう。

ヘッダー部分では、OGPやTagmanagerなど、読み込ませたくなる要素は多数あるのですが、それらも多いほどに、速度を遅くする要素となってしまいます。

スマホなどの表示を考えた場合、読み込み速度はユーザービリティやSEOという観点からも非常に重要な要素なので、テーマそのものを変えて軽量化、高速化することを検討しても良いでしょう。

特にヘッダー部分は、サイトの表示の速さの視点から影響の大きい部分なので、この部分に色々な機能を設置する際は、表示スピードと必要性のバランスを考えて決めるべきでしょう。

究極はHTMLとCSSで出力すること

しっかり理解しておかなければならないことは、WordpressはPHPで動的に機能させられるサイトなのですが、基本ページはHTMLとCSSで出力しているということです。

プラグインを導入するということは、ただ機能を増やしているというのではなく、HTMLの間にPHPを組み込み、出力処理を複雑化させているということでもあるのです。

プラグイン自体は非常に便利なものが多く、プラグインなしでWordpressを満足に利用することは難しいでしょう。

しかし、どのプラグインを使うのかについて、しっかりと取捨選択をしない限り、サイト表示の読み込みに無駄な時間がかかってしまい、訪れた人が読みづらいサイトとなってしまうのです。

それによって、サイト訪問者が減ってしまうことは容易に想像が出来てしまいます。

最近は、サイトの内容はもちろんですが、サイトの表示速度が非常に重要視されています

誰でもすぐに、快適に閲覧できるサイトの評価が高くなるのは必然なので、やはりプラグインの導入の仕方には注意を払うべきでしょう。

しかし、単純にプラグインの量だけでなく、プラグイン同士の相性や、プラグイン自身の構成の問題なども速度に影響を与えます

そのため、ただ単純に数を減らしたからといって、その速度が改善されるとは限らず、減らした場合と導入した場合とのサイト表示時間差をしっかり比べ、必要に応じた取捨選択をする事が望ましいと言えるでしょう。

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