今や、インターネット経由で収入を得る事が当たり前の時代がきています。
例えばYouTubeなどの動画サイトやクラウドソーシングなど、様々な方法があります。
その中でもブログやアフィリエイトサイトなどのWebサイトで稼ぐ方法は、専業で行うのはもちろんのこと、副業で始める方が増えました。
Webサイトで稼ごうとする場合、専業はもちろん副業の場合もレンタルサーバーを利用することが増えてきましたが、稼げない場合も考えると、固定費は抑えた方が安心です。
それでは安価でも、スペックが充実しているレンタルサーバー選びの条件と、おすすめレンタルサーバーを紹介していきます。
目次
低料金だけでは意味がない。失敗の無いレンタルサーバー選びのポイントとは?
レンタルサーバーで低料金のものから選ぶ際には、絶対に気をつけたいポイントが3つあります。
データベース数
現在、Webサイトを効率的に運営したいと考えるのであれば、コンテンツ・マネジメント・システムの利用がほぼ必須となってきています。
そのCMSの利用には、ほぼデータベースが必須と言えます。
CMSで最も利用者が多いWordPressもやはりデータベースが必要になるため、それが使えないサーバー、もしくはそのプランでは、WordPressが利用できないということになります。
データベースが1つであれば、原則的にWordPressは1サイトとなります。
単一サイトであればデータベース数は1つでも問題ありませんが、いくつかのサイトを運用したい場合、運用の観点から複数のデータベースが使えるほうが望ましいのです。
サーバースペック
いくら低料金でお得でも、サーバーのレスポンスが悪かったり、ホームページが表示されるまで○○分もかかったり、サーバーが突然落ちて表示できなくなったり…などのように、安定して動作しなければ意味がありません。
低料金でもスペックをある程度満たしていないと、使い物にならないのです。
とくに低料金のレンタルサーバーでWebサイトを構築する場合、内蔵ストレージとWebサーバーアプリはある程度のスペックが欲しいところです。
その他にも、サーバースペックとしてはCPUやメモリがありますが、これらは公開されていない場合が多いです。
内蔵ストレージは一般的なHDD(Hard Disk Drive)かSSD(Solid State Drive)がありますが、HDDよりもSSDの方が速度では分があります。一般にSSDを利用しているということは、速度も早いものと考えられます。
Webサーバーアプリは、Apache、Nginx、LiteSpeedが有名ですが、現時点で最も速いアプリは「LiteSpeed」です。
Apacheは古くから使われており、安定性では定評がありますが、レスポンスは決して早いほうではありません。
LiteSpeedを採用しているレンタルサーバーは、スピード面で優れたサーバーであると考えて良いでしょう。
サポートの有無
サポートの有無は、使いやすさに直結します。いくら安くても、サポートがなければ、トラブルなどがあった時に解決に非常に時間がかかってしまいます。
Webサイトが表示されなくなった時、写真がアップロードできなくなったなど、あなたが間違った操作をしたのか、それともレンタルサーバー側の問題か分からない事など、いざという時に非常に頼りになります。
サーバーの管理者くらい知識があるのではない限り、使いやすいサポートがあると安心です。
安くても充実しているサーバーおすすめ
99円レンタルサーバー
99円レンタルサーバーは、年間1,180円(月額料金99円)から利用可能なレンタルサーバーです。
Webサーバーアプリはapacheを利用しているものの、内蔵ストレージはSSDが利用可能です。
ただ最も低額のプランでは、データベースが利用できないため、データベースが必要な場合は年間2,380円(月額料金199円)のプランを選択する必要があります。
また、サポートはメールのみです。公式ホームページでは、平日は1時間以内に返信すると記載があるのですが、電話やチャットなど、その場で対応してほしいような場合は注意が必要です。
ロリポップ!レンタルサーバー
ロリポップ!レンタルサーバーは、月額100円から利用可能なレンタルサーバーで、価格的には99円レンタルサーバーと同じ位低料金です。
しかしながら、WordPressを利用したい場合には、月額300円以上のプランが必要です。
サーバースペックに関しては、低料金プランはHDDであるうえ、Webサーバーアプリはapacheです。
SSDやLiteSpeedが使いたい場合には、月額1,200円以上のプランで契約する必要があります。
サポートは、電話サポート、チャットサポート、メールサポートがあるのですが、電話サポートを利用したい場合は、月額600円以上のプランが必要です。
バリューサーバー
バリューサーバーは年間2,000円(月額167円)で利用可能なレンタルサーバーです。
料金的には167円と99円レンタルサーバーやロリポップ!レンタルサーバーよりも高いのですが、年間2,000円プランでもWordPressも利用できるのが強みです。
Webサーバーアプリはapacheですが、内部ストレージはSSD+HDDと、一部SSDが利用できるのは嬉しいですよね。
サポートは電話とメールがありますが、電話サポートは年間20,000円プランしかありません。
とはいえ、WordPressを利用するのであれば、最安料金で利用可能なので、とにかく料金を抑えたい場合におすすめです。
さくらのレンタルサーバー
一番最安プランは年間1,571円で利用可能ですが、WordPressを利用するのであれば、年間5,238円(もしくは月間524円)のスタンダードプランが必要です。
スタンダードプランの場合、MySQLが20個使用可能なので、複数のサイトを利用したい場合には、実質的にコストパフォーマンスが良いのがポイントです。
サーバースペックについては、内蔵スペックはSSDを利用しているものの、Webサーバーアプリはnginxです。
さくらのレンタルサーバーは、電話とメールサポートが利用可能なので、はじめてレンタルサーバーを利用する場合にはかなりおすすめです。
JETBOYサーバー
年間3,480円(実質月額290円)でWordPressが利用可能なレンタルサーバーです。この料金でもデータベースが3個利用可能で、さらにはSSD+LiteSpeedが使えるレンタルサーバーです。
サポートはメールのみですが、それ以外の部分では非常に低料金でありながら比較的ハイスペックなのが魅力的です。
WordPressの利用にはJETBOYサーバーが最もおすすめ
WordPressを利用するのなら、JETBOYサーバー以外では、サポートが充実しているさくらインターネットか、料金が最安値のバリューサーバーです。
その中でも最もおすすめしたいのがJETBOYサーバーです。JETBOYサーバーがおすすめできる理由は、総合的にコスパが高い点です。
料金的にはバリューサーバーの次に低料金で、にもかかわらずSSD+LiteSpeedが利用できるのが大きいです。
レンタルサーバー選びにお悩みであれば、JETBOYサーバーはその選択肢のひとつとして、非常におすすめですよ!
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