WordPress Popular Postsは確実にサイトレスポンスを遅くさせる

(出展:WordPress.org

人気ランキングをウィジェットに手軽に表示できる「WordPress Popular Posts」プラグイン。

手軽で便利なのでサイトでこのプラグインを使っている人も多いのではないでしょうか。
あまりにも有名なプラグインですが、実はこのWordPressプラグイン、ある程度アクセスがあるサイトには向いていないです。
確実にサイトレスポンスが悪化し、サーバーに高負荷がかかります。

この記事では、「WordPress Popular Posts」の人気の理由、高負荷の理由、また高負荷になった場合の対処法について迫ります。

「WordPress Popular Posts」が人気な理由

「WordPress Popular Posts」は大変人気のプラグインです。
やっぱり人気の理由は手軽に人気記事ランキングの集計を取って手軽に表示できることではないでしょうか。
設定も簡単な上に高機能なので利用者が多いのもうなずけます。

・ウィジェットの運用が超絶かんたん
・各記事に選択した期間のPV数を表示できる(24時間、1週間、1ヶ月、全期間)
・サムネイル画像付きでサイドバーに表示できる
・HTMLをカスタムできる

ですが実は「人気記事ランキングの集計」が正に高負荷の正体だったりします。

「WordPress Popular Posts」は何故高負荷なの?

「WordPress Popular Posts」プラグインは、
サイト記事へのアクセス毎にデータベースへの問い合わせが発生するので、
アクセスが少ないうちは良いのですが、アクセスや投稿記事が増えると、
データベースが高負荷となり、総じてサイトのレスポンスが悪化します。

実際のクエリ:
SELECT p.ID AS ?id?, p.post_title AS ?title?, p.post_date AS ?date?, p.post_author AS ?uid?, SUM(v.pageviews) AS ?pageviews? FROM popularpostssummary…

使っているサーバーの性能にもよりますが、
共有レンタルサーバーの場合、許容できるクエリ数ではないと思います。
最悪の場合、契約しているサーバー会社から連絡が来てサーバーリソースの利用を制限されたりもします。
(実際に筆者も制限された経験があります。。)

なので大変便利なのですがサイトが成長するにつれ、段々と重くなってしまうプラグインなのです。
サイトレスポンスが低下すると離脱率があがるので、既にアクセス数を稼いでいるサイトへの導入は避けたいプラグインです。

代替できるプラグイン「Simple GA Ranking」

「WordPress Popular Posts」以外にも、人気記事ランキング記事をウィジェットで表示できるプラグインは他にもあります。

筆者のおすすめは、「Simple GA Ranking」プラグインです。

(出店:wordpress.com

導入の手順についてはここでは割愛しますが(別記事で掲載します。)、

サーバーのデータベース負荷も軽く、ページ数、アクセス数が増えてもサクサク動作します。

何よりサイトレスポンスが落ちないのが魅力ですね。

アクセス数が増え、サイトが重くなっているのが気になる方には是非おすすめのプラグインです。

導入を検討してみてはいかがでしょうか。

wordpress.orgからダウンロード


この記事を書いた人

HIBACHI

元大手システム会社のインフラ部門のマネージャーとして勤務後、有志と共にベンチャー企業立ち上げを経験。現在は同ベンチャーWEBインフラ部門の最高責任者を担当。ネットワーク、サーバーを得意とする。Webメディアへの寄与投稿多数。